明日、助産師やめたい。

助産師やめたら、わたしの人生が動き出した。毎日の雑記。

デリケートゾーン

 

わたしのはたらく産婦人科クリニックでは

 

膣のアンチエイジングを謳う

デリケートゾーンのレーザー治療を

しています。

 

 

入職当時から、

なんか面白そうなことをやっているクリニックだなぁ…と興味がありました。

 

 

実際に、治療を受ける患者と接していると

様々なことがわかってきました。

 

 

更年期女性の抱える

からだの問題です。

 

 

更年期とは、閉経前後の時期をいうのですが、

卵巣の機能が低下することで

女性ホルモンの量が低下し

これまでになかった

からだの症状がでやすい時期です。

 

 

例えば

有名なところでいうと

ホットフラッシュ

いらいら

寝汗

など

 

 

しかし、クリニックで働いていると

閉経後の症状はこれだけにとどまらないということが、わかりました。

 

 

ずばり、デリケートゾーンのトラブルです。

 

 

デリケートゾーン

(つまり、子宮・卵巣・膣・外陰部)

と女性ホルモンは

もともと強い関係をもっています。

 

 

ですから、女性ホルモンが低下すると

さまざまな問題が、でてきます。

 

 

デリケートゾーンが

乾燥する

痛みがある

性行為の挿入ができない

頻尿

灼熱感(あつく感じる)

など…

 

 

『それは、歳やからしゃーない。』

 

 

そう言ってしまえば、そうかもしれません。

 

 

いや、むしろ多くの女性がそう考え、

だれにも相談することなく

その現実を受け止めようとします。

 

しかし、想像してください。

 

 

行きたいところがあるのに、おトイレが近くて長距離の旅行はできない

 

 

デリケートゾーンが痛くて自転車に乗れない

 

 

パートナーとの挿入が難しく、sexを楽しめない

 

 

こういった悩みを抱える女性は

たっくさんいるのです。

 

 

どの悩みも、見過ごせない

とっても大変なものだと思います。

 

 

言い換えると

女性としてのQOLに大きく関わること

だといえると思います。

 

 

しかし、そんな女性を助ける方法があるのです。

 

それが文頭で話した

膣のレーザー治療です!

 

 

モナリザタッチ】

という名で検索すると出てきます。

 

 

初めは

🤦‍♀️(膣にレーザーを当てるなんて怖すぎる…)

 

 

🤦‍♀️(そんな大事なところを他人に任せてよいのか、しかもお金をかけてまで…)

 

 

と否定的だったわたし。

 

 

しかし、治療をうけた患者の

「よくなりました!」

の喜びの声をきいていると

 

 

デリケートゾーンの健康を取り戻すことが

女性にとって、いかに素晴らしいことかを

感じずにはいられませんでした。

 

 

そして、

こういった女性のサポートをするしごとも

やりがいがありそうで良いなぁと思いました。