明日、助産師やめたい。

助産師やめたら、わたしの人生が動き出した。毎日の雑記。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

花屋で働こう

【好き】がわからない。 昔からあまり、好き嫌いは口に出さないタイプでした。 買ってほしいものがあっても、 買ってほしいの?と言ってもらえるまで我慢します。 周りの人間が、こっちの方がいいんじゃない?というと空気読んでそれに同調します。 親の言う…

【好き】がわからない

オーストラリアで知り合った、大学生の男の子からの何気ない質問。 「助産師の仕事以外で、なにか趣味とか好きなことある?」 わたしは何も返答することができませんでした。 そんな自分にひどくがっかりしました。 返答は、音楽でも、料理でも、口笛でもお…

海外留学帰国後の変化

海外留学後の漠然とした不安 留学前、パートタイマーではあったものの、職場は常にスタッフの不足が問題となっていたので、やめる理由には頭を悩ませました。 しかし幸運なことに、また帰ってきてねと気持ちよく職場を送り出してもらうことができました。 帰…

仕事復帰

気分に波があるので、予定していたことをいきなりやりたくないってことはよくありました。 でも何にも制限されずに思うままに時間を使えたのが良かったのか 少しずつ前の仕事のことを考えない時間が増えて、外にも出れるようになりました。 もと職場には、同…

退職後の生活

退職後は、嫌でも仕事のことをついつい思い出してしまうので、 時間をかけて1日をゆっくり過ごす練習をしようと思いました。 ちょとずつ、家事でもはじめてみようとダンナのシャツをアイロン台に置いてみるのですが カッターシャツのボーダー柄を見ていると…

助産師やめた時の気持ち

働いていた病院をやめた日 ずばり、微妙な気持ちでした。 助産師辞めてせいせいしたぜ! とかそんなんは全然なくて、これで良かったのかな…みたいな微妙な気持ちです。 まだ暗い部屋の中に取り残されたような、しんどい気持ちは続いてました。 看護師長との…

助産師やめたくないけどやめたい

ある日は助産師をやめたいと言って、 そのまたある日は、助産師をやめたくない と言う。 毎日コロコロ意見が変わった。 あの頃のわたしの気持ちを代弁すると、 「助産師の仕事は好きだ。でも今働いている病棟にいては怖くて頭がおかしくなりそうだ。」だ。 …

ダンナの支え

心配事の尽きない日々。 わたしの止まらない悩み事相談に、いつもじっと耳を傾けていてくれたのはダンナさんだ。 彼はいつでも、わたしの味方だった。 君のしたいようにすればいいよ。 世の中には君の気持ちが伝わらない人もいる。 いつも他人のことを一生懸…

更年期の親子関係

わたしは結婚する26歳までずっと両親と生活をしていた。 妹が学生のときから、母をしょっちゅう心配させていた。親はいつでも子を想うものだが、自由奔放な性格だったので、母がキャパオーバーとなり錯乱することも多々あった。 そんな母の姿をわたしはいつ…

心療内科に通う

心療内科の予約。 わたしにとって唯一の外にでる理由だった。 でもこの外出がなかなか難しい。 予約時間に合わせて起きて、診察受けて薬もらってくる。 これが本当に一苦労なのだ。 それでも力を振り絞って診察に通っていた。 今でも鮮明に覚えているのは、…

うつになろうと決めた

朝目が覚めた時、すでに時間はお昼前。 お日様がてっぺんに向かってぐんぐん上がっていく時間。 あれがとてつもなく嫌でした。 窓から日が差すと やめてくれ 外と交わりたくない わたしに光を照らさないで っていう気持ちになります。 みんな、ちゃんと仕事…

人生初のカウンセリング

師長から院内のカウンセラーさんとのカウンセリングをすすめられました。 外ヅラいい子ちゃんだったわたしは、その提案を拒否することなくカウンセリングを受けることにしました。 『プライバシーを守ります。話したいことをお話してください。』 的なことを…

生きる気力を失った

『最近休憩中もすごく眠そうにしてたから、心配してたのよ。』 当時働いていた病棟の師長に言われた一言。 毎晩仕事いきたくないといっては泣いて、夜も眠らずにまた出勤していたので、さすがに顔に疲れがでていた模様。 疲れの理由を問われ、 母との折り合…

休職からの退職。

親との関係や仕事のストレスで頭崩壊し、 うつの診断で助産師休職からの退職。 当時26歳。 いやー、あの時やめてよかった! 今は100%そう思えます。 仕事やめるのは、弱くて責任のない人がすることだって思ってたなぁ。 職場で使ったティッシュBoxを別の場所…