花屋修行2日め
花屋修行2日め
は母の日でした。
お店には、お客さんから注文を受けてつくられた、アレンジメントが並んでいました。
どのお母さんも、こんなのもらったら嬉しいだろうなぁと思いました。
じぶんのお母さんへのプレゼントを、自力で作ってみてはどうかと花屋のお2人に提案されましたが、母の日のプレゼントは、プロのつくったきれいなものの方がいいだろうと断りました。
でも挑戦してみろといわれて、
(せっかく、新しいことを学びにきてるんだ。
苦手なことから、逃げてはいけない。)という気持ちで、やることにしました。
案の定、難しかったです。
初めてのことって、思っている以上にできないものですね。
※アレンジメントは給水スポンジにお花をさして作ります。
一度スポンジにさしたお花は、絶対に抜いてはいけません。
スポンジに穴があいてしまい、水を吸い上げることができなくなることで、お花が早く痛むからです。
そんなこともつゆ知らず、グサグサ心赴くままにさした母へのプレゼント。
ブーケとはちがい、さすための花をちょうど良い長さに切りそろえなければいけません。
でも、そのちょうど良い長さがわからず、
あぁかなこうかな?と迷っていると
どんどん花が萎れてきました。
わたしたちの人間の体温は、花にとっては高温です。そのため、じっと握っていると、あっという間に元気を失い、萎れてしまうのです。
🙎「花は生きているんだ!」
当たり前のことですが、花から、そう教えてもらった気がしました。