助産学校訪問したら
助産学校時代の同級生と母校訪問をする機会がありました。
卒業後も、友人に誘われては何度か足をはこんでいますが、少し久しぶりの訪問でした。
ここでは、わたしの大好きな先生が
いまでも教鞭をとっています。
この学校では、多くのことを学びました。
生きること、命のこと、努力すること…
久しぶりにお会いするので、前日に、いつもより少し大きめの花のアレンジメントに挑戦しました。
わたしは、助産師になるため
ある助産学校一期生として入学しました。
一年間で助産師を養成する学校なので、カリキュラムはギュギュッと濃厚。
いや、ギュギュギュ。
つらいことも多々あったけど、今では良い時間を過ごしていたと思えます。
思い出されるのは、
学生よりも、いつも元気いっぱいだった先生の笑顔。
でも、さすがに臨池実習中は
先生の顔もお疲れが出ていました。
わたしたちのために、頑張ってくれている!
負けていてはいけない!
いつもその愛に包まれながら
助産師としての学びを深めていました。
そんなことを思い起こしながら作ったアレンジメント。
思いはたくさん詰まっていますが
アレンジメントの自己評価点数は40点です。
アレンジメントについて、花屋のボスに出来の評価をしてもらいました。
ボス🌹「自己評価低っ!」
🙎「まだまだなので。」
ボス🌹「そりゃまだまだや。
でも、センスはあるのに、思い切りがない。」
🙎「…思い切り…。」
ボス🌹「しごとは100%で一生懸命やらんとあかんけど、お花と向き合う時は完璧は無理やで。生き物やから、完璧は無理。」
🙎「完璧は…むり。はい。」
そんなこんなで出来上がったアレンジメントを翌日、先生にプレゼント。
『きれいね!これなんていう花?』
と興味を持ってもらえたことが嬉しかった。
どんなに忙しくても、小さくて美しいものに興味をもてる。
さすが、わたしの大好きな先生です。
今は、じぶんの未来に不安しかないけど
揺るがない大切なものがここにある安心を
感じられた気がしました。