海外留学帰国後の変化
海外留学後の漠然とした不安
留学前、パートタイマーではあったものの、職場は常にスタッフの不足が問題となっていたので、やめる理由には頭を悩ませました。
しかし幸運なことに、また帰ってきてねと気持ちよく職場を送り出してもらうことができました。
帰国後、できるだけ早く職場復帰をと言われましたが
帰国後のわたしは、その職場に魅力を感じることができなかったのです。
白衣を来て走り回る助産師の先輩をみて、失礼ながら、このようになりたくないと思いました。
わたしに何か特別な能力があるわけではありません。
助産師としても、女性としてもパッとしない人間です。
それは自覚しています。
でも、今また前と同じ職場に戻って、これまで通りの生活にもどったら、わたしはダメな人間になる気がする…と直感し、復帰を断りました。
起業でもするの?
と聞いてきたスタッフもいました。
とんでもない、わたしにそんな立派なビジョンはありません。
むしろ、あるのは、じぶんの未来への漠然とした不安だけです。