わたしの未来は…
今のわたしは、
バイトと花屋修行をしている主婦です。
夜勤して働いてたことを思えば、自由な時間がたくさんあります。
でも、一人で家にいると
🙎(これでいいのかな?みんな働いてちゃんと未来のこと考えてるのに)と焦ります。
結婚後にわざわざ海外留学して、
夫に食べさせてもらって、
こどもも産まずに
この場に及んでまだ甘ったれてんのか!とヤジがとんできそうです。
だからそんな気持ちを、簡単に他人に相談することはできませんでした。
海外留学してる時の画像をみると、
わたしすごい若く見えるんです。
自分でいうのもなんですが、−5歳くらいかな。
オーストラリアの日光は盛れるのか⁈
とか思いましたけど、きっとそれは心の底から笑ってたからだと思います。
誰にどう思われてるとか、常識がどうだとか、余計なことを考えずに、じぶんの時間を過ごせていたからでしょう。
英語もろくに話せないし、不便はありましたよ。
でも、そこで感じた悔しさも嬉しさも、ワクワクした思い出として、くっきりとわたしの心に残っています。
新しいこと続きで、常に心がブルブルブルってしてました。
日本に帰ってきた今はどうでしょう。
何かしないといけない。
働かないといけない。
家族に迷惑かけちゃいけない。
…
また以前の退屈なわたしに、戻っているではありませんか。
オーストラリアにいた時のワクワクは、ただの夢だったのでしょうか。
こんな気持ちで、一生生きていくのでしょうか。
こうやって、違和感を感じつつ、人は年をとっていくものなんですか?
ねぇ、みんなそうなんですか?
今のわたしは
海外留学から帰ってきたやつによくいる、
世界見てきて、周り見えなくなってるアホなやつに見えますか?
世界一周した経験のある先輩助産師が言いました。
「帰国した時って、なんでもできる気になるよね。」
えぇ、なりますよ。
だって、いろんなもの見ましたから。
わたしより年齢がグッと下(もしくは上)でも、やりたいことが明確な人とか
家族つれて海外でキャリアアップ狙う人とか
ゲイカップルが幸せそうだったり
簡単に約束やぶるクラスメイトがいたり
今まで思ってた"当たり前"を
ことごとく崩されて帰ってきました。
一生懸命働いたら、幸せな老後が過ごせますか?
こどもを産むのはいいことですか?
死ぬ時、これでよかったって思えますか?
なんだかとっても、生きづらいのです。
過去のじぶんに言ってあげたい
「苦しいよね、でも大丈夫。未来をつくるのはあなたです。」