世界のANDO

うちの近所に京都造形美術大学があります。

そこで安藤忠雄さんの講演会があるということで

夫婦ふたりで時間をあわせて

聴きにいってきました。

わたくし、時間がたくさんあるものですから

昼間にチケットもらいに並びましたよ。

暇人ならではの時間の消費のしかたでしょ、

てへ。

安藤さんは

大学生にむけて

好奇心をもって

じぶんから行動をおこすこと、

待ってるんじゃなくて

じぶんでチャンスを掴みにいくことの大切さを

お話しされていました。

その内容は

いまどこに向けてエネルギーを向ければよいかと、いろいろこじられせているわたしの心に

びしばしと効いてくるものでした。

印象としては、

よい意味で

ザ・大阪のおっちゃん！

て感じのパワフルな人でした。

安藤さんは独学で建築を学ばれました。

なので、それはそれはいろんな失敗をしてこられたのでしょう。

安藤建築といえば

RCの住宅建築も有名ですよね。

素人目にみても

どう見たって寒くて住めたもんじゃありません。

でも、住むだけが住宅に大切なんじゃない

住むってどういうことや？

生きるってどういうことや？

共存ってなんや？

と考える機会を与える建築です。

と安藤さんは言うてました。

ゴリ押しやな意見やなぁと思いましたが

勢いって大切ですね。

わかる人にわかってもろたらいい。

そういうことでしょうか。

じぶんがいいと思ったら、

じぶんのやり方でどんどん

チャンスを掴みにいけということですね。

おもしろい人やなぁと惹きつけられました。