出会いはオーストラリア
オーストラリアで語学学校に通いはじめた時
なかなか英語が喋れなくて
ランチ一緒に食べようよ!
とさえクラスメイトに言えなかったわたしは
🙎(みんな楽しそうやな…)
と思いながら、一人でサンドイッチをもくもくと食べてました。
毎週新しい学生が入校してくる人気の学校なので、いろんな国籍の人がいます。
🙎(このままではいかん…!)
と思い、話しかけたのが、
日本人の学生でしたw
なんと声をかけたかは忘れましたが、
たしか同じ日に入校してきた人だ!
と顔を覚えていたので、お互いすぐに打ち解けました。
わたしが話しかけたのは
60歳代と20代のお2人でした。
学校内ではイングリッシュオンリーなので
自己紹介も大変でした。
日本語なら1分あれば、じぶんが何者か伝えられますが、なかなか話せません。
今思うと、それもよい経験でした。
知り合ってからは、徐々に学校の外でも時間を過ごすことが増えました。
実は、60代の女性はアメリカ在住経験もあり英語はペーラペラで🗽
学校でも、一番上のクラスにいらっしゃいました。
これまで学生に英語を教えるしごともされていたので、宿題でわからないところがあれば丁寧に教えてくれました。
知り合ってすぐの人に、こんな風になにかを教えてあげたり、人の役に立てるって
かっちょいいな…と思いました。
彼女は
知り合えば知り合うほど、素晴らしい人でした。
何歳になっても学ぶ姿勢をもつ人は本当に魅力的です。
20代の女性は、警察官を辞めてオーストラリアにきていました。こっちで仕事も見つけて
人生変えてやるぞっ!
て気持ちが伝わってくるような前向きな人でした。
海外にいくと
日本にいたら、絶対出会わなかっただろうな
っていう人間に出会えます。
他人の人生の一部を見せてもらうだけでも
🙎(こんな選択もあるのか…)
とわたしの世界が広がりました。
帰国後
60代の女性が
「reunionをしよう」とLINEをくれました。
私たちはオーストラリアにいた時
また会えますようにと言って別れたのです。
彼女がそれを覚えていてくれて、誘ってくたさったのがとても嬉しかったです。
そしてついに
京都から、彼女の別荘がある山中湖まで
遊びにいくことが決定しました。