明日、助産師やめたい。

助産師やめたら、わたしの人生が動き出した。毎日の雑記。

2017-01-01から1年間の記事一覧

この生きづらさは、よい兆候か

翌日、朝から気分が冴えませんでした。 一日中家にいて なんの用事があるわけでもなく 畳の上でごろんとしながら ひたすら考え事をしていました 「はぁ…。」 大きなため息をついては、また漠然とした不安と戦う時間を過ごしていました。 母に電話をしてみよ…

フラワーアレンジメント講座

新聞に 近くの公民館的な場所で行われる フラワーアレンジメント講座 なるもののチラシが入っていました。 それを花屋の奥さまが わたしに見せたのをきっかけに 行ってみることにしました。 ここ最近、どこにエネルギーを向けていいかわからないわたしは、手…

助産師として

本日も いつ変わりなく 未来に不安を感じておりますわたくしです。 ですが 今日は少し特別なものを作りました。 小学生からの交友関係のある女性と その息子くんにあてた絵本のプレゼントです。 一年前のこの日、その女性のお産に 助産師として立ち会いまし…

興味のない人と喋る月間

花屋のボスに 「もっといろんな人と話した方がいい。」 と言われたので 【興味のない人と喋る月間】始めています。 普通なら、絶対喋りかけないような人にも 休みの日に何をしているか これからどうしたいのか などなど どうでもいい質問をしています。 全然…

仕事って、働くって…

例えばゲストハウスの仕事で、トイレ掃除を頼まれたとします。 このトイレをピッカピカにしようと、 手を抜いて、そこそこの掃除をしようと、 もらえるのは、同じ850円/時ですよねぇ? じゃぁ、手を抜かない手はないな! と思い テキトーに掃除してみました…

頑張る必要ある?

一方ゲストハウスでのお仕事も続けています。 週に一回の数時間のみですが、こちらでも新しい出会いがあります。 もともとは、オーストラリアから帰ってきて 完全に人生迷っちゃってomgな時、 高校の同級生がゲストハウスの店長やってると聞いて、そこでバイ…

マイハサミとバカボンのパパ

花を切るための専用のハサミを買いました。 花屋になるつもりはないのに マイハサミなんて買っちゃって 言うてることと やってることが ちぐはぐでやんでい! でも 【これでいいのだ!!!】 バカボンのパパならそう言ってくれるはず。

プロのしごと

花屋の競りはこの機械を使って行います。 目の前で、7〜8人の競り人が同時に競りをしています。 買いたい花の競りが始まったら 買いたい値段のタイミングでボタンを押します。 無事競り落とすことができたら、その日競り落とした複数の商品はまとめて紙に印…

花の市場での競り

引き続き花屋でお世話になっております。 ボスにお願いし 花の市場の競りに連れて行っていただいています。 花屋の競り場には、誰でも入れるわけではありません。 このような素人に 貴重な経験をさせていただいてることに 本当に感謝しています。 市場では、…

花屋を卒業しよう

「よし、今日花屋を卒業しよう!」 と思い立ち 花屋のお2人へのお礼の気持ちをしたためた手紙とケーキを持って、花屋に向かいました。 「今日、卒業します!」 「え、そうなの?もぅ来ないの?」 「はい、今日でやめさせていただきます!」 「やりたいこと、…

中途半端なのかもしれない。

「よく考えて。」 の前にこういう会話がありました。 奥さま「花屋になりたいの?なりたいなら、もっとちゃんと下積みできるところに行くべきだと思う。本気で花屋を目指すなら、こんな甘いところにいてはダメ。」 「すみません。花屋にはなりません。」 奥…

「よく考えて。」

花屋修行は、人生糞詰まりのわたしにとって学びの多い時間となっています。 どうすれば、もっとうまくブーケやアレンジメントが作れるだろうかと本を読んだり 他人のつくったものを見たりする時間が増えました。 偉そうにも、こんなことしたら面白いんじゃな…

花屋修行10日め

あさ、元勤めていた病院の先輩から 同僚の出産祝いに行かないかという誘われたので 花屋で、お祝いのアレンジメントをつくりました。 (出産おめでとう。) のお祝いの気持ちを白とピンクで表してみました。 奥様から 「お花の色のチョイスはまずまずだけど…

生き物だから、完璧は無理。

ボスが言ってた 「生き物だから、完璧は無理。」 という言葉が、頭の中をぐるりぐるりします。 たしかに、あなたは完璧主義だと 何度か他人に言われたことがあります。 じぶんでそう思ったことは、ありません。 今までの、分娩介助のことを思い出しました。 …

助産学校訪問したら

助産学校時代の同級生と母校訪問をする機会がありました。 卒業後も、友人に誘われては何度か足をはこんでいますが、少し久しぶりの訪問でした。 ここでは、わたしの大好きな先生が いまでも教鞭をとっています。 この学校では、多くのことを学びました。 生…

心とからだのあたたまる…

訪問入浴の仕事を何日か立て続けにすると、 腰が痛くてたまりません。 これを本職にされている方には、あたまが上がりません。 今日もまた、新しい人に出会いました。 運転手兼介護士である男性です。 一日かけて、一緒に何人もの利用者さん宅を回りました。…

鏡にうつる、今日は雨。

看護師として、訪問入浴のしごとをしていました。 訪問入浴のしごとは、ワンボックスのバンに携帯用のバスタブや給水機などの機材をのせ、1日中利用者さんの家を回ります。 約束の時間に自宅に出向きし、利用者さんの介護度にあわせて入浴をおてつだいします…

いろいろやってみる

わたしは働き方を変えてみることにしました。 看護師として、訪問入浴やデイサービス、内科クリニックのアルバイトをする一方で、ゲストハウス、花屋修行。 わざと、仕事が一つのことに偏らないように、スケジュールを組みました。 毎日ちがう場所に出向くの…

花屋修行9日め

この花屋修行が、いったい何のためになるのか。 わたしはどこへ向かってるのか。 わからないまま、月日は流れます。 前回、お手伝いの最後に、少し古くなった花を、もぅ売り物にはならないからと譲っていただきました。 家に帰って、ボスが教えてくれたスパ…

わたしの未来は…

今のわたしは、 バイトと花屋修行をしている主婦です。 夜勤して働いてたことを思えば、自由な時間がたくさんあります。 でも、一人で家にいると (これでいいのかな?みんな働いてちゃんと未来のこと考えてるのに)と焦ります。 結婚後にわざわざ海外留学し…

友達がいない。

悩みだしたらトコトン!なわたしは 【友達とはなんぞや】 というテーマを深めることにしました。 まず、わたしの持つ"友達"イメージ ・友達は、悩みがある時の相談相手 ・友達は傷つけてはいけない ・友達は多い方がいい ・友達の多い人はみんなに好かれてい…

花屋修行8日め

花屋修行8日め 花屋のお2人が、仕入れたお花を囲んで 「このお花かわいいね〜、どうやって使おうかぁ〜。」と話している姿は、とても楽しそうで、愛に溢れています。 この愛が、お客さんへの優しい商品をつくるのでしょう。 (この花屋は、やっぱり素敵だ!…

花屋修行7日め

花屋修行7日め まだまだ、花の扱い方がわからず お手伝い中もあたふたしているものの 少し余裕が出てきて、お2人と世間話をする時間も増えました。 今までわたしがしてきた仕事 嬉しかったこと 怖かったこと なんかを話しました。 全然ちがうジャンルの人と…

花屋修行6日め

花屋修行6日め は新装開店の花スタンドの配達や、 ほかの花屋にボスと車にのって出かけました。 車内での、ボスとの何気ない会話… ボス「もっと、他人の悪口を言った方がいい!」 「え⁉︎悪口は言わない方がいいと教わりました。言うと、嫌な気分になるじゃな…

花は強い

祖母の90歳の誕生日に、前日につくったブーケを渡す予定でした。 でも、じぶんの満足のいかない出来なので 実は、渡すのをやめようかと思っていました。 そこに奥さまからLINEが届きました。 「水上がってたよ!」 これは、 (お花がお水を吸って、また元気…

花屋修行5日め

花屋修行5日め この日は、大泣きました。 翌日に、祖母の90才のお誕生日会を控えていたため、 わたしが代表して、お祝いのブーケを作ることになりました。 ブーケを作るのは、人生で2回目です。 いざブーケを作りはじめると、何度も組み直す(束を何回も作…

助産師というしごとに情熱がもてない。

これまで助産師しかしてきませんでした。 でも今のわたしには、その助産師に自信がありません。 あなたは助産師として、どんなことをしてきたの?これからどんなことをしたいの? それに答えられないじぶんに気づいてしまいました。 命は、時には儚く、時に…

花屋修行4日め

花屋修行4日目 わたしは『自然界を観察すること。』をボスから教わりました。 いつものように、アレンジメントを作らせてもらっていた時のことです。 「自分が太陽だとすると、花はどっちを向いてる? この小さなアレンジメントの中に、自然を再構築するん…

花屋修行3日め

花屋修行3日め も朝から水揚げ作業を手伝わせてもらいました。 花の種類によって、余分な葉のとり方や、切り方、水の吸わせ方が違います。 初めて”湯あげ”を見たときは衝撃でした。 ※湯あげとは、沸騰させた湯の中に花の茎を数十秒つけたあと、すぐに水につ…

花屋修行2日め

花屋修行2日め は母の日でした。 お店には、お客さんから注文を受けてつくられた、アレンジメントが並んでいました。 どのお母さんも、こんなのもらったら嬉しいだろうなぁと思いました。 じぶんのお母さんへのプレゼントを、自力で作ってみてはどうかと花屋…